どうも。aki.freedomです。
カジュアルを好むサイクリストの方で、SPDシューズに興味があり、そろそろSPDシューズを履きたい!と言った方もいらっしゃると思います。
しかし、SPDシューズってガチっぽいデザインで、普段使いできないんじゃない?、カジュアルな服装には似合わない?と言った疑問もあると思います。
そこで今回はカジュアルでも合う、CHROME(クローム)SPDシューズについてレビューです。
CHROME(クローム)SPDシューズ KURSK AW PRO(ビンディングシューズ)
KURSK AW PRO / クルスク オールウェザー プロ
クローム・インダストリーズジャパンより販売されている、サイクリングシューズです。
どうですか?パッと見は普通のスニーカーと何ら変わりませんよね?
実はこのシューズ…
SPDシューズになっています!
クリート(金具)が付いてる箇所には、本来フタがあって、フタを外すとクリートが付けれます。勿論、クリートを付けずに普通のスニーカーとしても使っていただけます。
レビュー
アッパー素材は耐摩耗性 1,000デニール疎水性ナイロンアッパーを使用。水に対しても強くタフです。汚れにくい感じもしました。
シューレースは反射素材の物が使われており、夜間の視認性が高いです。
余った紐を纏めれるバンド(シューレースガレージ)がありますので、巻き込みを防止し安全にライドできます。
アウトーソールのかかと部には、リフレクターが付いており、後部からの視認性も高いです。
PUクラッシュパッドインソールで衝撃吸収性に優れています。
アウトソールはパナレーサー(Panaracer)
アウトソールは自転車用タイヤ&チューブ専門ブランドのパナレーサーが手がけており、グリップと耐摩耗性が非常に高いです。フラットペダルで使用した際は食いつきが良く、ソールの減りも少なくペダルを確実に捉えてくれます。
気になるところ
まず、重量は484gあって重たいです。シューズとしては重い部類ですがこれは素材とトレードオフで仕方ないところ。当然アウトソールも気合が入っており、サイクルシューズとしても成り立つ様に硬く反りにくい為歩きにくいです。
それと、脱ぎ履きしやすいローカット構造で紐だけでホールドする為、よくあるSPDシューズに比べるとホールド性は落ちます。落ちると言ってもまったくダメとかではないです。
また、SPD化することでクリートがアウトソールより少し出てしまい地面に接触します。とは言え、普通のSPDシューズに比べると全然マシです。笑
サイズ選び
少し大きめなのでサイズはハーフサイズ(-0.5cm)ダウンがオススメです。SPDシューズとして使用を考えると、足の実寸サイズでもよいと思います。
筆者の足の実寸サイズは25.5㎝で通常は26.0㎝の靴を選んでいますが、KURSKは足の実寸サイズが一番しっくりきました。
まとめ
CHROME(クローム)SPDシューズ KURSK AW PROはこんな人にオススメです。
筆者は一応サイクルウェア類は全て揃えておりますが、正装するのがめんどくさいので、とりあえず、動きやすい服装でヘルメットと、今回紹介したKURSK AW PROを履いて飛び出します。笑
やはり、KURSKはお手軽でどんな服装にも合わせやすいのが、最大のメリットと思いました。