一時期、ホットサンドにハマり週末になるとホットサンドを作り、ホットサンド職人と呼ばれていた時期がありました。
さて、筆者が愛用しているホットサンドクッカーは、コフラン(Coghlan'S) A&Fホットサンドクッカー。プレートが鋳鉄製の物で、かれこれ4年ぐらいの付き合い。
コフラン(Coghlan'S) A&Fホットサンドクッカー(直火式ホットサンドメーカー)
アウトドア用品を販売する老舗のA&F(エイアンドエフ)がコフランに特注したホットサンドクッカー。A&Fの拘りが感じられる内容のクッカーとなっています。
- プレートサイズ:H3.8cm×W13.5cm×D14.8cm
- 全長:36cm
- 重量:1400g
- プレート材質:鋳鉄
- ハンドル材質:木製
レビュー
ポイント①プレートが鋳鉄製なのでしっかり火を通すことができる
一般的なホットサンドクッカーは、テフロン加工やフッ素樹脂加工のコーティングを施した物が多くアルミ製です。コフランのホットサンドクッカーは、スキレットやダッジオーブンで使われている鋳鉄製なので、熱伝導に優れ蓄熱性が高く中までしっかり火を通すことができます。
一度温めてしまえば余熱がありますので、2回目以降の調理はスピディーだったりします。(焦げ注意)
また、しっかりメンテナンスを行えば半永久的に使えるのも魅力です。
ポイント②プレートが外れフライパンになる
コフランのホットサンドクッカーのプレートは2分割になります。取り外せることによりフライパンに早変わり!ホットサンドの中に入れる具を焼いてから、ホットサンドに挟む的な使い方もできます。
ポイント③ハンドルは取り外せコンパクトになる
ホットサンドクッカーはハンドルが取り外せない物が多く収納に困ります。しかし、コフランのホットサンドクッカーはハンドルが取り外せるのでコンパクトに収納できます。
コフラン(Coghlan'S) A&Fホットサンドクッカーの気になるところ
下記内容を受け入れたら、コフランホットサンドクッカーはきっと良き相棒となってくれるはずです。
①鋳鉄はメンテナンスが少し手間
鋳鉄のクッカーはアルミでコーテングされてるクッカーやステンレスの物に比べ、メンテナンスが少々手間な一面があります。
まず、初めて使う場合はシーズニングを行う必要があります。(※2回目以降は不要ですが、錆びたり場合によってはその都度必要。)
洗う時は基本的に食用洗剤は使わずお湯とたわしで洗い流します。洗い流したら水を拭き取り火にかけ水分を飛ばし、プレートが熱いうちにオリーブオイルなどの食用油を塗って完了です。手入れを怠ると錆びます。
また、鋳鉄は外部からの衝撃に弱く、落とすと割れたり、急激な温度変化を嫌い、プレートがまだ熱いのにに水をかけたりすると変形しますので注意。
②コンパクトになるが重い
コフランのホットサンドクッカーの重量は1.4kg。結構ずっしり感があります。これは鋳鉄を使っているので仕方ないですが、アルミ製の物と比べるとやはりヘビーです。
③作りが少々甘い
他レビューでもありますが、作りが少々甘いです…。(メイドインチャイナ)
ハンドルを最後まで締め込んだときに固定レバーの向きが斜めになってたり、使ってるうちにハンドルの木がぐらついたりとチラホラ症状が出てます。まあ、そこが味だったりするんですが。笑
まとめ
コフランホットサンドクッカーのプレートは鋳鉄製でしっかり火が通り美味しくなります。作りが甘かったり、メンテナンスフリーではなっかたりしますが気に入っています。
スキレットやダッジオーブン同様に育てる楽しみもあり、これからもメンテナンスをしながら末永く使って行こうと思います。