前世は、ねこ

よく「猫っぽいね」と言われる人が書くブログです。

ポイズンリムーバーは意味ない?いえいえ!ポイズンリムーバーで私は助かりました!

どうも。aki.freedomです。

厳しい暑さが続いております。

さて、私はあまり夏キャンプはしませんが、この時期野外で行うアクティビティには天敵がいます。

それは、人間に襲いかかってくる害虫…!

そこで今回は持っていてよかったポイズンリムーバーについて、実体験を踏まえた効果、使い方、疑問について書きたいと思います。

 

 

 

 

ポイズンリムーバーとは

簡単に言いますと、毒液・毒針(ポイズン)を取り除く(リムーバー)器具です。構造としては、傷口に応じて調整できるマウスピースと吸引器具があります。

ポイズンリムーバーは色々なメーカーの物があります。メーカによってはマウスピースの種類が多かったりする物もありますが、基本的には同じです。

ちなみに筆者が使っている物は、ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバーです。

 

 

登山やキャンプや旅行の際にはファーストエイドバックに入れていきます。

 

こんな感じで収納。

 

マウスピース小面。小さい傷口や指などの箇所、または子どもへ使用時。

 

マウスピース大面。大きい傷口。大人の方。こちらの使用が多いかも?

 

ポイズンリムーバーの効果(実体験)

野外でアクティビティしていますと、時々害虫にやられてしまいます。笑

特に多いのが蚊やアブと言った我らの敵です。すぐ刺されたらポイズンリムーバーで吸引してやると凄く楽になります。

 

ポイズンリムーバーvsムカデ編

その中でも筆者が一番ビビったのが、風呂上がりにバスマット下にいた大きいムカデに刺されたこと。裸で急いでポイズンリムーバーを取りに行きました。笑(ムカデに刺された時の痛みはナイフが刺さったような痛みで二度と体験したくはありません。)

ムカデの毒は本当キツいんですよ…。母親も昔、乳児だった私を庇って刺されパンパンに腫れました。

吸引後は刺された箇所は熱を持ち、翌日腫れると覚悟しましたが、腫れもなく痒みもありませんでした。勿論、ポイズンリムーバーだけではなく傷口の洗浄と軟膏も塗っていたことも良かったと思いますが、初期対応が良かったと考えます。

 

 

 

ポイズンリムーバーの使い方と注意点

まず、できるだけ手は清潔にしましょう。

次に本体の傷口に応じてマウスピースの口径を選択します。

 

続いて患部に当てレバーを引き、引き上げたまま60秒から90秒そのままにしておきます。

 

時間が経ったらレバーを引き下げ元の位置に戻します。

この時、吸引した状態で皮膚から本体を無理やり取り外そうとすると吸い上げた毒液が飛ぶので注意。レバーを戻すと簡単に外れます。

そしてこの動作を3分以上行います。

その後刺された毒具合で処置を行います。猛毒ですとすみやかに病院に行き医師に診察を受けましょう。

ポイズンリムーバーの使用後はマウスピースは洗います。吸引器具は洗ってはいけませんので注意。毒液が吸引器具に入った場合は処分し、新し物を買いましょう。

また、感染症のリスクもありますので、人との使い回しはやめ、1人1つ持ちとしましょう。

 

ポイズンリムーバーは意味がない?(疑問)

検索ワードに「ポイズンリムーバー 意味ない」とありますが、筆者はそのように思いません。おそらく「正しく使えてない」のではないでしょうか?

誤った使い方として、レバーをシュコシュコと上下ピストンされる方がいらっしゃいますが、おそらく毒液を吸い上げても、押し込みを繰り返してるだけで毒液が吸引できずに、患部に残ったままだと思います。

 

まとめ(ポイズンリムーバーはおすすめ!)

筆者もたびたびお世話になっているポイズンリムーバー。応急処置に特化しています。

またそれほど場所も取るわけではなく価格もリーズナブルなので、常備されてはいかがでしょうか?

 

 

 

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