前世は、ねこ

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風合いを楽しもう。スノーピーク(snow peak)ファイヤーサイドグローブのお手入れ(メンテナンス)方法

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さて、今回は前回紹介しましたスノーピークファイヤーサイドグローブのお手入れの方法についてです。

ファイヤーサイドグローブは革製品なので、使い込めば使う程、抜群に風合いが増していき、”育てる楽しみ”があります。

しかし、手入れを怠ると意外と寿命が短くなってしまうのも革製品の特徴でもあります。

 

スノーピーク(snow peak)ファイヤーサイドグローブについてはこちら。

akihi-rock.hatenablog.com

 

 

 

 

スノーピーク(snow peak)ファイヤーサイドグローブ お手入れ(メンテナンス)

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基本的にはスエード革と同じお手入れ方法になってきます。

(パッチ部はオイルレザーですので、ここはレザークリームを塗るとよいでしょう。)

ちなみに筆者がスエードに使っているメンテナンス用品が下記になります。

  • ブラシ(馬毛と豚毛)
  • スエードブラシ
  • スエード用防水・栄養スプレー
  • ヌバック・スエードクリーナー(消しゴム)

個人的にはブラシ(馬毛か豚毛)とスエード用防水・栄養スプレーがあればOKです。

筆者もそもそもブーツメンテで使っている物ばかりです。笑

 

 

通常のお手入れ(メンテナンス)

基本はブラッシング。定期的にスエード用防水・栄養スプレーをする。

キャンプ使用後は金属製ではない、馬毛か豚毛のブラシで軽くブラッシングしてもらえばいいです。

金属製の真鍮ブラシを使用しますと綺麗にはなりますが、革が削れてしまいます。

濡れてしまった場合は、乾いたタオルなどで擦らずにトントンして水気を取り、十分に乾かし、乾燥後ブラッシングをして風通しが良い場所に保管しましょう。

湿気が多い場所、濡れた状態で保管するとカビが発生する原因になります。

乾燥後、スエード用防水・栄養スプレーをすると革は喜びます。

 

汚れが酷い時のお手入れ(メンテナンス)

グローブを使って作業していますと、どうしても煤などの汚れがつきブラッシングだけでは落ちないこともあります。

そこでスエードブラシやスエードクリーナーを使い汚れを落としていきます。

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薪ストーブ使うと燃焼室の煤が付くのよねー。

まずは通常のお手入れ同様に全体をブラッシングしていきます。

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続いてスエードブラシでかき出せる汚れを取ります。この時力は入れずに優しくしましょう。

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スエードクリーナーで汚れを落とします。消しゴムと同じ原理です。

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汚れをゴシゴシ消す感じで。

 

 

 

そして全体をブラッシングしたらスエード用防水・栄養スプレーします。

このミストは吸い込むと人体に有害ですので必ず屋外でスプレーしましょう。

全体にまんべんなく3回スプレーします。コツは全体が濡れる感じにサッとスプレーします。

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スプレー後は乾かします。

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乾かせたら仕上げのブラッシングをします。

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出来上がり

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甲側

 

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掌側

 

煤汚れは完全には落とせませんでしたが綺麗になりました。

 

最後に

  • ファイヤーサイドグローブは基本的にはスエード革と同じお手入れ。
  • 使用後にブラッシング。
  • 定期的にスエード用防水・栄養スプレーする。
  • 汚れが酷かったらある程度汚れを落とす。(小綺麗にする。)

的な感じで使用してたら長持ちします。グローブなので使用中に注意してもどうしても汚れがつきます。あまり神経質になると道具として使えません。笑

一番気をつけないといけないのが「カビの発生」で、焚き火セットの中にいれたままとか、ケースに入れっぱなしはヤバいです。油断するとカビていたと言うことは結構革製品にあったりします。カビるのが一番悲惨なので注意しましょう。

 

 

 

 

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