「いつかは薪ストーブ…!」と憧れるキャンパーの方は沢山いらっしゃると思います。
私もその内の一人でした。人様のテントから生えている煙突を寒空をバックにして、指をくわえて眺めておりました…。
今回はテンマクデザイン×ウィンナーウェルのウッドストーブサイドヴューLスペシャルパッケージのレビューです。
「薪ストーブって取り扱いが難しい…。」「ポータブルの薪ストーブってどんな感じ?」など、薪ストーブを検討中の方に参考にしていただけたらと光栄です。
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ウッドストーブサイドヴューLスペシャルパッケージ(薪ストーブ)
テンマクデザイン(tent-Mark DESINGS)× ウィンナーウェル(WINNERWELL)がお届けするウッドストーブ。
2019年にはGOOD DESINGSを受賞!
ストーブ本体は高品質ステンレス304を使用!肉厚で高耐久!
サイズ展開はS・M・Lあり!
炎が見えるガラス窓が左右に有るもの(サイドヴュー)と無いもの(ノーマルビュー)があります。(※Sサイズはサイドヴューの設定はありません。)
Lサイズを選択した理由
当初はMサイズにしようと思ってましたが、最終Lサイズに決めました。決め手としては、「熱量=(イコール)ストーブの大きさに比例し、薪の大きさを気にせず燃やせる。」からです。
やはり容量が大きい薪ストーブの方が、より沢山燃やせますので暖かいです。しかもLサイズは奥行が460mmがありますので、大きい薪もそのまま入りノンストレスです。大きい薪が入ると言うことは、燃焼時間が長いと言うことになりますので長く燃え続けててくれます。
パッケージ内容
- ストーブ本体
- ロストル
- 煙突 × 4本
- ダンパー付き煙突 × 1本
- スパークアレスター
- ウォータータンク
- リフター
- 収納ケース
- 防火シート
- 取り扱い説明書
スペシャルパッケージはストーブ本体に通常のオプションパーツのウォータータンク、防火シート、収納ケースがセットになった大変お得感がある内容となっております。
ウッドストーブサイドヴューLのレビュー
メリット
①組み立てが簡単
まず、組み立てが簡単です。本体の脚の開閉はワンタッチで解除でき、自動ロックします。脚を開けて煙突を差し込むだけです。
②天板で調理ができる
天板は熱くなりますので調理可能です。また、天板を外せば直火調理も可能です。
③空気調整がしやすく火力調整が簡単
正面の空気調整窓と煙突にダンパーで簡単に火力調整が行えます。
④左右の窓から炎の揺らぎが見える
サイドビュー限定ですが、左右のガラス窓から燃焼状態が見えます。
⑤大きい薪も入る(Lサイズ)
先ほどもありましたが、大きい薪も余裕で入ります。
デメリット
①設営・撤収が大変
組み立ては簡単ですが、設営・撤収が大変です。また、使用後は煤を取ってやらないといけませんので石油ストーブ等比べると手間がかかります。
②重い・場所を取る
高品質のステンレスを使っている為仕方ないのですが、Lサイズの本体だけで約15.3kgあります。スペシャルパッケージの内容を全て含めると約18.78㎏。お、重い…。
スペースを取りますので、運搬は車載に余裕がないと正直厳しいです。
③ランニングコストが悪い
当然薪を燃やしますので薪代がかかります。一泊二日のキャンプですと、4束~6束は簡単に燃やしちゃいますので、他の暖房器具に比べると高コストです。
デメリットを書きましたが、「暖房を兼ね備えたおもちゃ」として割り切りましょう!
まとめ
薪ストーブって不安もあり高価でハードルが高いイメージがあり、なかなか手が出せないと思います。正直なところ「勢いとタイミング」だと思います!
検討中の方は秋頃から狙ってみてください!